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『記憶の技法』

『記憶の技法』

迷子の自分を探すため、
失われた記憶の
ピースをたぐり寄せる―――

  • 石井杏奈 栗原吾郎 柄本時生
  • 西本まりん 木下彩音 後藤由依良 佐藤結良
  • 二階堂智 小市慢太郎 戸田菜穂
  • 原作:吉野朔実「記憶の技法」(小学館)
    監督:池田千尋 脚本:高橋泉 音楽:安川午朗

11/27(金)より
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか
全国ロードショー!

予告編
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Introduction

イントロダクション

孤高のカリスマ漫画家、
吉野朔実作品の初映画化が実現!

代表作「少年は荒野をめざす」「ジュリエットの卵」「恋愛的瞬間」のほか、いくつもの心揺さぶる珠玉の傑作漫画を世に送り出し、2016年に急逝した吉野朔実。独特の心理学的なアプローチで人間の深遠なる“心”の領域を探求したその作品世界は、美しくも時に残酷であり、孤高の文学的な香りを漂わせて多くの読者を魅了した。また、このカリスマ的な人気漫画家は映画への造詣が深く、雑誌連載エッセイをまとめた2冊のシネマガイドブックも発表している。そして、このたび2002年の同名中編漫画を原作とする映画『記憶の技法』が完成。ファンにとっては待望の吉野ワールド、初の実写映画化が実現した。

巨匠、黒沢清の愛弟子、
池田千尋監督が紡ぐ心理サスペンス

ある日突然、大好きな両親が本当の親ではないという衝撃の事実に直面した女子高校生の揺れる想いを描く本作は、アイデンティティーが確立されていない多感な少女の自分探しの青春ストーリーであり、吉野朔実原作ならではの心理サスペンスでもある。東京から福岡、さらにフェリーで韓国の釜山を訪れる5日間の旅は、華蓮の封印された記憶を呼び覚まし、12年前に彼女の本当の親とふたりの弟の身に降りかかった悲惨な事件の真相を浮かび上がらせていく。その謎解きのさなかに幾度となく胸を引き裂かれながらも、自分自身が何者かを確かめるために、未来への一歩を踏み出すために、ありったけの勇気を奮い起こして真実を追い求める主人公の姿からひとときも目が離せない。

このうえなく繊細にして奥深い吉野ワールドの映画化に挑んだのは、先頃『スパイの妻』でヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞した巨匠、黒沢清の愛弟子である池田千尋監督。2008年の『東南角部屋二階の女』で長編デビューを果たし、黒沢作品『クリーピー 偽りの隣人』や青山真治監督の最新作『空に住む』に共同脚本で携わった注目の気鋭が、思いがけない恐怖が待ち受ける少女の心の旅路を、濃密なスリルと豊かなエモーションを息づかせて紡ぎ上げた。ブランコに乗る少女、たらいの中で泳ぐ金魚、テレビがつけっぱなしの無人のリビングルームなど、主人公の鮮烈な記憶のイメージをフラッシュバックで映像化し、本格的なミステリー映画に仕上げた演出力も見逃せない。

若手女優、石井杏奈が記憶探しの
旅を演じる単独主演作

主演はダンス&ボーカルグループ「E-girls」 のパフォーマーであり、女優としての活躍も目覚ましい石井杏奈。『ガールズ・ステップ』『ソロモンの偽証 前篇・後篇』で第58回ブルーリボン賞新人賞に輝き、『四月は君の嘘』『心が叫びたがってるんだ。』、TVドラマ「チア☆ダン」、FOD/Amazonプライムドラマ「東京ラブストーリー」などの話題作に相次いで出演してきた若手女優が、ひたむきに自らの心の扉を開こうとする華蓮の変化、成長をみずみずしく演じきった。

ひょんな偶然の成り行きで華蓮の旅のパートナーとなり、自らも心に葛藤を抱える孤独な少年、怜に扮するのは、『桐島、部活やめるってよ』『リトル・フォレスト 冬・春』などに出演し、本作が惜しくも引退作品となった栗原吾郎。記憶をめぐるミステリーのキーパーソンと言うべき金魚屋の青年役を柄本時生、華蓮を深く愛しながらも重大な秘密を隠し持つ両親役を小市慢太郎、戸田菜穂という実力派キャストが演じている。そして『凶悪』『ひとよ』の白石和彌監督とのコラボレーションで知られ、『ソラニン』『トリガール!』『坂道のアポロン』といったヒット作や河瀨直美監督の最新作『朝が来る』を手がけてきた髙橋泉が脚本を担当。池田監督とは、彼女の前作『スタートアップ・ガールズ』に続く2度目のタッグ作となる。

Story

ストーリー

東京から福岡、そしてフェリーで
向かう韓国・釜山の5日間の旅――

自分が何者かを確かめるために、
未来への一歩を踏み出すために、
ありったけの勇気を
奮い起こして真実を追い求める

東京に住むごく普通の女子高校生、鹿角華蓮(かづの・かれん)は、奇妙な記憶喪失癖に悩んでいた。幼少期の記憶の断片が不意に脳裏をよぎり、しばしば意識が飛んでしまうのだ。そんなある日、韓国への修学旅行のためにパスポート申請用の戸籍抄本を手にした華蓮は、自分に“由(ゆかり)”という姉がいたことを知る。しかも由は4歳の時に死亡し、華蓮は“松本”という家から今の両親に引き取られた事実が判明。本当の親はどこにいるのか。なぜ、自分は養子として出されたのか。そのすべてを知りたい華蓮は嘘をついて修学旅行をキャンセルし、出生地の福岡県福岡市へ旅立つ。そのルーツ探しに協力してくれた青い瞳を持つ同級生、穂刈怜(ほがり・さとい)とともに現地調査を行う華蓮は、失われた記憶のピースをたぐり寄せながら、想像を絶する真実に迫っていくのだった……。

Cast

キャストプロフィール

ネボ・キムヒ

鹿角 華蓮

(かずの かれん)

石井 杏奈 Anna Ishi

1998年7月11日生まれ。東京都出身。
ダンス&ボーカルグループ「E-girls」 のパフォーマーであり、映画やテレビドラマで女優としても幅広く活躍。『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』(15年/監督:成島出)と『ガールズ・ステップ』(15年/監督:川村泰祐)の2作で第58回ブルーリボン賞新人賞を受賞。テレビドラマ「仰げば尊し」(16年)では、コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞を受賞するなど、若手女優としてその実力が評価され注目を集める。
その他、主な出演作に、『四月は君の嘘』(16年/監督:新城毅彦)、『スプリング、ハズ、カム』(17年/監督:吉野竜平)、『たたら侍』(17年/監督:錦織良成)、『心が叫びたがってるんだ。』(17年/監督:熊澤尚人)、『ブルーハーツが聴こえる』の一編「1001のバイオリン」(17/監督:李相日)、TVドラマ「チア☆ダン」(18年)、FOD/Amazonプライムドラマ「東京ラブストーリー」(20年)など。また近作では、中川大志とのW主演映画『砕け散るところを見せてあげる』(21年4月9日/監督:SABU)の公開が控えている。

ドヴ・グリックマン

穂刈 怜

(ほがり さとい)

栗原 吾郎 Goro Kurihara

1996年1月12日生まれ。埼玉県出身。
2011年に連続テレビドラマ『金魚倶楽部』で俳優デビュー。同時期放送『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』にもレギュラー出演。2012年~2016年、4人組バンド「カスタマイZ」ではボーカル、ギターを担当し、リーダーとして活躍。主な出演作品に『桐島、部活やめるってよ』(12年)、『リトル・フォレスト 冬・春(15年)、『EVEN〜君に贈る歌〜』(18年)など、本作が引退作品となる。

エヴェリン・ハゴエル

金魚屋の青年

柄本 時生 Tokio Emoto

1989年10月17日生まれ。東京都出身。
2003年、映画 Jam Films S『すべり台』(05年)のオーディションに合格し、主演デビューを果たす。『俺たちに明日はないッス』(08年/監督:タナダユキ)など同年数々の映画で活躍し、第2回松本CINEMAセレクト・アワード最優秀俳優賞受賞。以降、舞台、映画、テレビドラマと幅広く活躍。主な出演作に、『超高速!参勤交代』(16年/監督:本木克英)、『聖の青春』(16年/監督:森義隆)、『彼女の人生は間違いじゃない』(17年/監督:廣木隆一)、『花筐/HANAGATAMI』(17年/監督:大林宣彦)、『旅のおわり世界のはじまり』(19年/監督:黒沢清)、『宮本から君へ』(19年/監督:真利子哲也)、『屍人荘の殺人』(19年/監督:木村ひさし)、『一度死んでみた』(20年/監督:浜崎慎治)、『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(20年/監督:大林宣彦)など多数。

ヤフィット・アスリン

鹿角 正

小市 慢太郎 Mantaro Koichi

1969年2月15日生まれ。大阪府出身。
大学生時代よりマキノノゾミの劇団M.O.P.に所属し、2010年の解散まで、ほぼ全ての公演に参加。現在は映像俳優を主なフィールドとし、繊細な表現力と精密な演技力で活動。テレビCMのシリーズとして「三井住友VISAプラチナカード」などがある。主な映画出演作に、『隠し剣 鬼の爪』(04年/監督:山田洋次)、『輪廻』(06年/監督:清水崇)、『ハゲタカ』(09年/監督:大友啓史)、『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』(14年/監督:大友啓史)、『蜩ノ記(ひぐらしのき)』(14年/監督:小泉堯史)、『光』(17年/監督:河瀬直美)、『mellow』(20年/監督:今泉力哉)、『Fukushima50』(20年/監督:若松節朗)など。

エリ・エルトニオ

鹿角 由加子

戸田 菜穂 Naho Toda

1974年3月13日生まれ。広島県出身。
第15回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ受賞。93年NHK連続テレビ小説「ええにょぼ」 にて主演。以降、数多くのテレビドラマや映画に出演、多彩な活躍をしている。主な映画出演作に、『夏の庭ーThe Friendー』(94年/監督:相米慎二)、『女はバス停で服を着替えた』(03年/監督:小沼勝)、『間宮兄弟』(06年/監督:森田芳光)、『必死剣 鳥刺し』(10年/監督:平山秀幸)、『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』(17年/監督:ホ・ジノ)、『返還交渉人―いつか、沖縄を取り戻すー』(18年/監督:柳川強)、『高津川』(19年/監督:錦織良成)、『思い、思われ、ふり、ふられ』(20年/監督:三木孝浩)、など。

Staff

スタッフプロフィール

原作

吉野 朔実 Sakumi Yoshino

2月19日生まれ。大阪府出身。
1980年デビュー。感覚的かつ理性的な独特のネームが読者から絶大な支持を受ける。主な代表作に『記憶の技法』『少年は荒野をめざす』『ジュリエットの卵』『恋愛的瞬間』『グールドを聴きながら』など。映画への造詣も深く、個性的な映画の魅力や見所をユーモラスかつ繊細な感性で綴った雑誌連載エッセイをまとめたシネマガイドブックも発表している。2016年逝去。

監督

池田 千尋 Chihiro Ikeda

1980年、北海道生まれ。静岡県出身。
高校在学時から自主映画制作をスタート。早稲田大学第一文学部卒業。映画美学校修了制作作品である『人コロシの穴』(02年)が2003年カンヌ国際映画祭・シネフォンダシオン部門に正式出品される。助監督として幾つかの現場を経た後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域を2007年修了。主な劇場公開作品に『東南角部屋二階の女』(08年)、『先輩と彼女』(15年)、『東京の日』(15年)、『スタートアップ・ガールズ』(19年)など。ほかに監督として、連続ドラマ作品にNOTTV『サクラ咲く』(16年)、NHKBSプレミアムドラマ『プリンセスメゾン』(16年)、フジテレビ『ラブラブエイリアン2』、テレビ東京×Netflix『Re:Mind』スピンオフ特別版(17年)、テレビ大阪『まどろみバーメイド~屋台バーで最高の一杯を。~』(19年)。2020年春に、東海テレビ特別ドラマ『B面女子』(森川葵主演)放送。脚本家として、共同脚本を務めた映画『クリーピー~偽りの隣人』(16年/監督:黒沢清) 、映画『Red』(20年/監督:三島有紀子) (20年)、青山真治監督の最新作『空に住む』(20年)がある。そのほか、出身地である静岡県袋井市にて、2012年から現在まで小学生から高校生を対象とした映画作りワークショップ『映画をつくろう』を毎年開催している。

脚本

髙橋 泉 Izumi Takahashi

1973年11月1日生まれ。埼玉県出身。
廣末哲万と結成した映像ユニット「群青いろ」によるデビュー作『ある朝スウプは』(03年)が国内外で高く評価される。
主な脚本作品として『ソラニン』(10年/監督:三木孝浩)、『100回泣くこと』(13年/監督:廣木隆一)、『坂道のアポロン』(18年/監督:三木孝浩)、『ひとよ』(19年/監督:白石和彌)など。共同脚本作品として『凶悪』(13年/監督:白石和彌監督)、『ミュージアム』(16年/監督:大友啓史)、河瀨直美監督最新作『朝が来る』(20年)がある。池田千尋監督作品では、前作『スタートアップ・ガールズ』に続いて脚本を担当、2度目のタッグとなる。

Theater

劇場情報

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